「秋水の夏」三吉眞一郎

08.23

追浜が舞台の小説「秋水の夏」をご紹介します。

秋水(しゅうすい)は、太平洋戦争中に日本初のロケットエンジン搭載無尾翼局地戦闘機として陸海軍共同で開発が進められたものの試作機で終わった幻の戦闘機です。この秋水の開発は浦郷町の海軍航空技術廠で行なわれ、現在の夏島町にあった海軍横須賀航空隊追浜飛行場で試験飛行が行なわれました。

「秋水の夏」三吉眞一郎 著

秋水の夏(表紙)版型:四六版上製本 総頁:本文280P
発売日:平成26年7月25日
定価:本体1500円+税

大型新人、感動のデビュー第二作!

人は誰のために戦い、誰のために死ねるか。太平洋戦争末期、航空機史上最も危険といわれたロケット戦闘機「秋水」に搭乗を命じられた青年たちの鮮烈な夏を描く、衝撃と感涙の物語

【あらすじ】
太平洋戦争末期、海軍元山(げんざん)航空隊で訓練に励む佐倉少尉ら、青年士官16名の元に奇妙な辞令が届く。「Me163に充(あ)つ」とだけ書かれていた。
海軍横須賀航空隊に赴いた彼らは、そこに異様な機体を目にする。当時、日本の航空機では上昇不可能な高度1万メートルを飛行する米軍の超大型爆撃機B29迎撃のため、 ドイツから運ばれた設計図を基に開発されたロケット戦闘機「秋水」だった。凄惨さを増してゆく戦況の中で軍部は、死ぬことだけが目的化された特攻作戦を強行してゆく。あくまでも特攻を阻止しようとする伝説の零戦パイロットであり教官の大塚大尉。祖国のために死を決意しつつも、特攻に疑念を抱く青年士官たち。やがて、闇の中で特攻機への転換が進められてゆく「秋水」の初飛行が迫る。試験飛行のパイロットは大塚大尉だった。

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